2023-09

それはわたし編

あれは一方通行の想いだったのか

沖端朝日のヘタれなエッセイ。沖端は『彼』と想いを通じ合わせていると信じていた。『彼』の家の前を通りがかるたびに『彼』に挨拶をし『彼』を抱き上げた。『彼』もそれを喜んでいた。ずっとそう思っていた。だがある日、沖端は『彼』に拒絶されてしまった。沖端がショックを受ける話。
それはわたし編

ラブストーリーは突然に、始まらない

沖端朝日のヘタれなエッセイ。休日の雨上がりの午後、近所のスーパーへ買い物に出かけた。買い物を終えて帰ろうとしたらサンダルのベルトが切れた。裸足で歩いていたら濡れたコンクリに足をとられた。買い物袋ごと転んだら親切な男性に声をかけられた。ラブストーリーが突然に始まるのか?
ヘタれエッセイ

猫に小判

「猫に小判」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! 新しくパソコンを購入した。電器屋のおじさんに猛プッシュされたものだ。自分でできる自信がまったくなかったので、セッティングをプロにお願いした。パソコンのプロはわたしのニューパソコンを見て感心する。
ヘタれエッセイ

ノーマ・ジーンの切り返し

沖端朝日のヘタれなエッセイ。マリリン・モンローは今なおファンが多い女優だ。金髪でお色気たっぷりで『セックス・シンボル』とも呼ばれた女性だが、本来はノーマ・ジーンという名の褐色の髪を持つ女性でもある。彼女の頭の良さは、記者会見での見事な切り返しにも現れている。彼女に倣ってわたしももっといい切り返しをしたい!
それはわたし編

ネギの野望

沖端朝日のヘタれなエッセイ。友人ネギとはそれなりに長いつきあいになる。が、いまだに意外な面を発見する。一緒に書店へ行けば図鑑を2冊買うか3冊買うかで悩んでいる。ネギは書店で散財する。蜥蜴を飼う夢を熱く語る。爬虫類カフェへ行きたいらしい。同行はちょっと考えさせて。
それはわたし編

部屋がものすごくシンナー臭い件

沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしはシンナー臭が苦手だ。過去に経験した悲惨な出来事も思い出すし、いっそ鬼門といってもいいくらいだ。なのになぜわたしはいまシンナー臭に包まれてあえいでいるのか。それは住んでいる集合住宅が外壁工事をしているからだ。
ヘタれエッセイ

聖夜と書いて悲しい恋バナと読む

沖端朝日のヘタれなエッセイ。同僚友人の聖夜に起きた悲しい恋バナの話。彼女との出会いは書店だった。同時に同じ本を取ろうとしたのがきっかけだ。彼女とつきあうようになって最初のクリスマスを迎え、彼は奮発して高級レストランを予約した。そこで彼女は彼に告白をする。
ヘタれエッセイ

血は水よりも濃い

「血は水よりも濃い」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! わたしの姪は子どもの頃から大学生になるまで、母親の実家である我が家へしょっちゅう来ていた。お目当てはわたしの部屋の本棚だ。一度本を読み出すと声をかけても気づかない。長じて姪は司書になった。天職だ。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました