それはわたし編姪っ子は妖精さんだったのか 沖端朝日のヘタれなエッセイ。姪は、わたしの記憶が確かならとうに成人式を迎えたはずだが、いつまでも細くて小さい。先日会ったときは3号の服を着ていた。正月に会うたびに「今度の春で高校生になるんだっけ?」と思う。3歳下に弟がいるが、姪は弟の知人から「ずいぶんと年の離れた妹」と思われる。 2024.02.18それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編猫にダッシュで逃げられる 沖端朝日のヘタれなエッセイ、ウォーキングをしていると、ときどき野良猫に出会うときがある。そんなときの野良っ子の反応は、ダッシュで逃げるか、小悪魔のように逃げては立ち止まるかだ。彼らとの触れ合いは楽しいが、もふることはできない。実家の飼い猫ならわたしを歓迎してくれる、はず? 2024.02.14それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編胃腸クリニックへ行った話 沖端朝日のヘタれなエッセイ。胃腸が弱いのかストレスが胃腸にきやすいのか、ときどきお腹が痛くなる。常備薬で対処できなかったその日は職場近くの胃腸クリニックへ飛びこんだ。プーさんを彷彿させる医師は、わたしのお腹を触診して、レントゲンを撮った。レントゲンを見ながら医師が言ったことは。 2024.02.11それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編あれは受験日の前日のことだった 沖端朝日のヘタれなエッセイ。今では築数十年になったが、実家が建築されたとき、わたしは受験生だった。たぶん親はなにも考えていない。狭い仮住まいで、本命高校受験日の前日に父と大工さん達が宴会を開いて大騒ぎを始めた。台所で最後の追い込みをしていたわたしに届いた言葉は。 2024.02.07それはわたし編ヘタれエッセイ
ヘタれエッセイ孟母三遷の教え 「孟母三遷の教え」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! 好きな作家さんが書いたホラー小説を読むことにした。怖い。とにかく怖い。3分の1まで読んだら怖くて読み進むことができなくなった。テレビをつけたまま3分の2までを、続きを実家へ本を持っていって読んだ。 2024.02.04ヘタれエッセイ本日のことわざ
ヘタれエッセイ蛇を首に巻いた日 沖端朝日のヘタれなエッセイ。これは平成初めの頃の話。会社の社員旅行で沖縄へ行った。今はないが、その頃は『ハブとマングースの闘い』が行われていた。観光客が大きな蛇を首に巻いて記念写真を撮るというイベントがあった。妙なところで好奇心が強いわたしはそれをやってみたいと思う。 2024.01.31ヘタれエッセイ仕事編
それはわたし編クマを飼い慣らせ 沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしの顔にはクマがいる。より正確に言うなら目の下にクマがいる。クマのサイズを例えるならエゾヒグマクラスだ。 ちなみにエゾヒグマは陸上生物の日本最大クラスらしい。年齢と共に存在を主張するクマを飼い慣らすためにわたしはなにをすればいい。 2024.01.28それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編芋の蔓に引っ張られる 沖端朝日のヘタれなエッセイ。友人ネギには大きな声ではいえない趣味がある。わたしにも同じ趣味があるのでネギと親しくなった。ネギは旦那さんに自分の趣味を隠している。他人事と笑っていたのだが、ネギの趣味が旦那さんにバレたら、芋蔓式に自分までバレることに気がついた。ぬかった! 2024.01.24それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編スーパーでの一期一会 沖端朝日のヘタれなエッセイ。スーパーでは思わぬ出会いがある。ある日携帯片手に買い物をしている男性がいた。どうやら奥様に頼まれて買い物をしているらしい。野菜の種類がわからないらしく、わたしに声をかける。わたしもあまり詳しくないんですが。またある日、年配の婦人から身の上話をされる。 2024.01.21それはわたし編ヘタれエッセイ
それはわたし編彼の名は 沖端朝日のヘタれなエッセイ。フロリダに旅行に行ったことがある。お目当てのひとつにユニバーサルスタジオがあり、ここで見てみたいものがあった。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でタイムマシンとして出てくる「デロリアン」だ。日本人(に見える)クルーを見つけ、わたしたちは勇んで駆け寄った。 2024.01.17それはわたし編ヘタれエッセイ