ヘタれエッセイ

それはわたし編

ネギの野望

沖端朝日のヘタれなエッセイ。友人ネギとはそれなりに長いつきあいになる。が、いまだに意外な面を発見する。一緒に書店へ行けば図鑑を2冊買うか3冊買うかで悩んでいる。ネギは書店で散財する。蜥蜴を飼う夢を熱く語る。爬虫類カフェへ行きたいらしい。同行はちょっと考えさせて。
それはわたし編

部屋がものすごくシンナー臭い件

沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしはシンナー臭が苦手だ。過去に経験した悲惨な出来事も思い出すし、いっそ鬼門といってもいいくらいだ。なのになぜわたしはいまシンナー臭に包まれてあえいでいるのか。それは住んでいる集合住宅が外壁工事をしているからだ。
ヘタれエッセイ

聖夜と書いて悲しい恋バナと読む

沖端朝日のヘタれなエッセイ。同僚友人の聖夜に起きた悲しい恋バナの話。彼女との出会いは書店だった。同時に同じ本を取ろうとしたのがきっかけだ。彼女とつきあうようになって最初のクリスマスを迎え、彼は奮発して高級レストランを予約した。そこで彼女は彼に告白をする。
ヘタれエッセイ

血は水よりも濃い

「血は水よりも濃い」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! わたしの姪は子どもの頃から大学生になるまで、母親の実家である我が家へしょっちゅう来ていた。お目当てはわたしの部屋の本棚だ。一度本を読み出すと声をかけても気づかない。長じて姪は司書になった。天職だ。
それはわたし編

愛猫のやらかし話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。実家にはトラの愛猫(オス)がいたが、彼はいろいろとやらかしてくれた。子猫の頃は、ブラインドの紐に首をひっかけた。最初の冬にはストーブに飛びかかった。わたしの部屋では本棚の天板から電灯の笠にジャンプして、大量の埃と共に落下した。
それはわたし編

涙のチケット取り

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ほぼ地元と呼べるホールに面白そうなミュージカルがやってきた。これは観ずにはいられない。ほぼ地元のホールでチケットを取ることにし、発売日当日、勇んでホールへ足を向けた。ああ、だがしかし、ホールのチケット手配は予想外の涙の展開を迎えた。
それはわたし編

鼻から胃カメラを入れた日

沖端朝日のヘタれなエッセイ。健康診断で胃カメラ検診を受けた。今まではバリウムを飲んでいたが、あれはあれで辛い。さて胃カメラを口から入れるか鼻から入れるか悩んだが、選んだのは鼻。検査中は顔面からあらゆる液体が出てくるよ。最後は鼻血でフィニッシュだね。
ヘタれエッセイ

女女問題のトリセツ

書籍「女女問題のトリセツ」の紹介。人工知能の専門家が、「女性脳」と「女の友情」を”システム解析”したもの。女性同士の友情は美しいのか、それともどろどろとイラつくものなのか。それぞれの年代で、グループで、巻き起こる女女問題に女性は常に向き合っている。
ヘタれエッセイ

縁起物にまつわるどたばた

沖端朝日のヘタれなエッセイ。会社では年末に鏡餅を飾っていた。飾るのはいいが、年明けにこの鏡餅をどうするかが悩みの種だった。色鮮やかに黴びた餅を食べたいとは思わない。しかし処分するのはうるさい上司が許さない。ある年、上司に内緒でこっそり処分した。その結果は。
ヘタれエッセイ

出会い頭のポリシー

沖端朝日のヘタれなエッセイ。会社内を移動していてぶつかりそうになったときに、なぜか謝らない人がいた。彼女の悲鳴に先を越されて、いつもわたしだけが謝ることになってしまう。そんなある日、またぶつかりそうになり、初めてわたしが先に悲鳴を上げた。彼女の反応は?
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました