それはわたし編

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そいつは忘れた頃にやってくる

沖端朝日のヘタれなエッセイ。忘れた頃に『そいつ』はやってくる。初めてぎっくり腰になったのは20代のときだった。中腰危険。それからは数年に一度のペースでぎっくり腰を再発している。腰痛ベルトは必須。わたしが気をつけていることと、友人ネギもぎっくり腰になった話。
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平手打ちの記憶─クラスメイト編─

沖端朝日のヘタれなエッセイ。デザイン系の専門学校に通っていた頃の話。学校には個性的なメンツが多かった。クラスメイト合同でひとつの作品を作ることになり、派手な子と地味な子でぶつかりあった。なぜか地味な子の代表になってしまい、言い合いをしているうちに、派手な子からひっぱたかれた。
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抜糸考

沖端朝日のヘタれなエッセイ。人生初にしては大がかりな手術を受けたが、今回は抜糸について。わたしは抜糸は痛いという思いこみをずっと持っていて、抜糸をするのがとても恐ろしかった。が、いざ抜糸をされてみたら、全く痛くない。今までの思いこみはいったいどこから来たのか。思いこみの謎が解明する話。
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歯医者行きは突然に

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ある日の夜、YouTubeを見ながらお菓子を食べていたら、奥歯に鋭い痛みが走った。お菓子が歯茎に刺さったのかと思ったら奥歯が割れていた。慌てて歯医者へ行く。仮の詰め物はその日のうちに取れた。本番の詰め物も2日で取れた。
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平手打ちの記憶あるいは怒りの消化のしかた

沖端朝日のヘタれなエッセイ。あなたは教師に平手打ちをされたことはありますか。わたしはあります。でもそれは脳筋体育教師の勘違いによるものでした。騒いでいたのは派手っ子グループです。わたしはたまたま隣にいただけです。怒りをうまく消化できないときは昇華させましょう。
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未来へ向かう名を持つきみへ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。友人ゾエに大切な存在が誕生した.この世に誕生したばかりのとても小さな存在。だが、その存在は大きな可能性を秘めている。小さな存在の、あらゆるものを秘めている可能性を祝して贈った言葉。
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たまらなく痒いんです

沖端朝日のヘタれなエッセイ。体がやたらと痒くなってきた。あちこち痒いのだが、一番痒いのは尻だ。ひっきりなしに尻を掻いている自分の姿は色気とはかけ離れている。母に体が痒いことを愚痴ると、父が病院からもらっているという痒み止めの薬を渡された。わたしはいそいそとその薬を塗りこんだ。薬の正体は。
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運動会の朝、小学生の男の子と

沖端朝日のヘタれなエッセイ。休日の朝、ウォーキングをしていると晴れた空で信号雷が鳴る。どうやら今日は小学校の運動会のよう。小学校の近くまで来ると、子どもたちと親たちの賑やかな姿がある。すれ違った男の子と挨拶をする話。
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未知の扉をくぐった日

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ある日駅ビルの書店で本を眺めていたら、猛烈にお腹が痛くなってきた。慌ててフロアの端にある洗面所に飛び込む。わたしは己の犯した間違いにまったく気がついていなかった。沖端朝日が腹痛に耐えているうちに未知の扉をくぐってしまった話
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怖い夢とぬいぐるみ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。怖い夢を見るのは今に始まったことではない。今日もわたしは怖い夢を見て目を覚ました。まだ実家に住んでいた頃、頻繁に怖い夢を見て疲れていたわたしは、大きな馬のぬいぐるみを抱いて寝ていた。あの頃のように、ぬいぐるみを抱いて寝たらぐっすり眠れるだろうか。
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