それはわたし編

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あの頃の縁日

沖端朝日のヘタれなエッセイ。子どもの頃に見た、今ではお目にかかることはないだろう夜店や興行の話。今から思えば少々エグいものが、子どもの頃の夜店では売られていた。色つきのひよこがいたり、ヨーヨー釣りの中にはお札が入っていたり、興行では『獣に育てられた女』がいた。そんな話。
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百円ショップで我思う

沖端朝日のヘタれなエッセイ。沖端朝日が百円ショップで遭遇した出来事。大きいレジ袋いっぱいに商品を詰め終えたばかりの婦人は、突然レジ袋を両手に持ってさかさまにし、その場にぶちまけた。婦人は店員に怒りをぶつける。だけれど、それはただの言いがかりでしかない。婦人はなにに怒りを向けたかったのだろう。
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アンデッドがやってくる

沖端朝日のヘタれなエッセイ。町の人たちが夜の倉庫に次々と集まってくる。倉庫の1階には若い男女と壮年の男性、2階には戦闘能力のない女性や子ども、年寄りがいる。なぜわたしは2階行きのメンバーじゃないのだろう? 窓を破ってアンデッドが乗りこんできた。アンデッドとの闘いが始まる。
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抱き枕の話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。寝るときには抱き枕を使っている。抱き枕を使うと体勢が安定するのでよい。しかしなぜわたしは抱き枕を使うようになったのだったか。そうそう、夢見がよろしくないのがきっかけだった。最初はぬいぐるみを抱いていたのだが、あるとき我が身を振り返ってしまった。
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駐車場でお兄さんに助けてもらった話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。免許取り立てのぴちぴちの頃の話。初めて車で通勤した朝、無事に駅前の駐車場にたどり着いた。が、駐車スペースにバックで車を止めることができない。焦れば焦るほど、どうハンドルを動かせばいいのかわからなくなる。わたしは通りすがりのお兄さんに助けを求めた。
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初めての病院でワクチン接種

沖端朝日のヘタれなエッセイ。3回目のワクチン接種を受けることになった。2回目までと同じ病院にするつもりだったが、そこは閉院してしまったので、別の近くの病院を選んだ。初めての病院ってちょっと緊張するね。さてワクチン接種当日、名前を呼ばれたので診察室に入る。あれ?
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ワクチン接種はどこで受けるか

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ワクチン接種を受けることになった。困ったのが、今までは職場の近くにかかりつけ医を持っていたので家の近くにそれがないことだ。退職したので家の近くでかかりつけ医を持とうと思い、近くの病院でワクチン接種を受けることにした。よし、この病院だ。
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ネット通販を利用する話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。実家にいた頃はネット通販を気軽に使っていた。常に誰かが家にいるので、受け取りを気にしなくてよかったからだ。一人暮らしをするようになってからこれが不便になった。困ったわたしは配達先を会社にすることが多くなったが、これはこれで別の困りごとが起きる。
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教習所に通っていた頃の話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。困らない限り現状を変えようとしない性格なので、それまで原付に乗っていたわたしは、車の免許を取るのが遅かった。取ったのは30代に入ってからだ。せっかく免許を取るならと厳しいと評判の教習所に入ったが、先生は厳しかったりツンデレだったりした。
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リーディング・グラスと呼んでくれ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。昔視力矯正をしてからはメガネとは無縁だった。しかしここにきて、再びその縁が繋がろうとしている。その縁を『老眼鏡』という。なんて抵抗のあるネーミングだろう。誰だ名づけたのは。そんなときに『リーディング・グラス』という素晴らしい名称を見つけた。
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