
お腹が痛くなる
胃腸があまり強くないのか、疲れやストレスが胃腸にきやすい体質なのか、わりあいひんぱんにお腹が痛くなる。
消費量が多いので、胃薬は大瓶で常備している。(子どもの頃から飲んでいるものだ。苦いけど、よく効く)
普段は常備薬で対処しているが、時折その薬も効かないときがある。
そのときも常備薬が効かずに、痛む腹を抱えて職場近くの胃腸クリニックへ飛び込んだ。

は、腹が痛い
胃腸クリニックへ飛び込んだ
医師は30代とおぼしき、ふっくりしたプーさんのような体型がキュートな男性だった。
医師はわたしの腹痛の状態を聞き、ベッドに仰向けになるように言う。
「じゃあ、ちょっとお腹触りますね」
医師は両手をぱーに構える。
「えーと、妊娠の可能性は」
あ、たいがいいい年なんですが、確認するんですね、それ。
とりあえず100パーセント否定しておく。
腹部をむにむにと触診しながら、うーん、と医師がうなる。
うなった後で、ちょっとお腹が張ってますね、と言う。
え、お腹くだしてるのに?
それ脂肪とかじゃないんですかね?
腹痛の結果は

結果はそれすか
「そんなに心配はない、と思いますが、ちょっと腹部のレントゲン撮りましょうか」
レントゲンですか? 腹痛で?
そ、そうですか、わかりました。
撮ったレントゲンを見ながらプーさん、じゃなかった、医師は指さして説明する。
「腹部のこのあたり、影がありますね」
か、影ですか!?
くすっと笑えるエッセイのネタになるかと思っていましたが、もしかして深刻な話でした?
よもや闘病記パート2の展開か、これ!?
プーさん先生は淡々と言葉を続ける。
「B○Nです」(読んでいるかたの状況を考慮してアルファベット表記にしてみました)
BE○かよ!
「悪いガスも溜まってないみたいですし、うーん、腹痛の原因はよくわからないですが」
わからないんですか?
「まあ、大丈夫でしょう。胃腸薬出しておきますね。もし腹痛が続くようでしたらまた来てください」
安心していいのか心配するべきなのかよくわからないまま病院を後にしたのでした。
病院の胃腸薬ですか? ええ、はい、効きました、たぶん。