亀の甲より年の功

亀の親子

亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)

年長者の人生経験や知恵は尊重しなければならないというたとえ ── 新明解故事ことわざ辞典

積み上げられる迷惑電話撃退のデータ

長年会社勤めをしていたが、会社では電話を取ることが多かった。1日に数十本の電話を取っていると、日に数本はおかしな電話がかかってくる。いわゆる迷惑電話というやつだ。1日に数本掛けることの年間の勤務日数掛けることのン十年で、わたしの中には数千の迷惑電話対応のデータが積み上げられた。

我ながら、これは無形財産といえるだろう。

さてそんなひそかな自慢の無形財産だが、人生の後半戦のテーマを『本と共にゆるく生きる』としてからというもの活用する機会はほぼなく、迷惑電話撃退の記憶は薄れていく一方だ。
せっかく集めたデータがもったいないのう、と思っていたので、ここに少しばかり記しておくことにした。
今現在職場で迷惑電話に困っている人に、少しでも参考になれば嬉しく思う。

迷惑電話の撃退経験を積み上げたぜ!

人生の先輩からのささやかな贈り物になれば幸いだ。

迷惑電話とは。そのパターンは

さて、ここで迷惑電話について改めて振り返ってみよう。

個人的な定義としては、会社の業務にまったく関係のない売り込み、あるいは話している内容が嘘八百の用件、あるいはクレームともいえない単なるいちゃもんをつける電話を指す。

もう少し具体的にいうとこんな感じ。
不動産や金への投資をしろとか、先物取引をしろとか、公共料金や税金が安くなる方法を紹介するとか、公共料金が安くなる器械を取りつけにくるとか、それに先だって現在の公共料金の請求金額を教えろとか、わたしはおたくの社長の友人だとか(しかし名前を読み間違う)、社長に案内書類を送るように直接頼まれたとか(嘘)来年には国家資格になるが今なら通信教育だけでその資格を取ることができるからあなたに特別に教えるとか、おたくの社員に親切にしてもらった、お礼をしたいが名前がわからない、20代のおとなしそうな男性社員の名前を教えてくれとか言ってきたりする、あれだ。


他にもいろいろなパターンがあるから気をつけてほしい。

さまざまな迷惑電話を何百本、何千本と取っているうちに、迷惑電話に特有のパターンを掴んだので紹介しよう。

  • 非通知で電話をかけてくる
  • 自分の会社名、個人名を名乗らない
  • こちらの役員、社員の正しい役職名や名前、あるいは名前の読みを間違う
  • 聞いても用件を言わない
  • 電話の向こうがうるさい
  • 横柄、あるいは逆にばか丁寧
  • 無駄に元気
  • 聞き慣れない会社名を名乗る。ググっても検索できない

迷惑電話を撃退しよう!

こんなものだろうか。これ以外だと、何年も前に退職した社員を名指しするとか、受話器を取った瞬間に怒鳴り出すとか(感情的だが普通にクレームの場合もあるから注意)役員の大学の後輩とかいってくるのもある。役員は年配なので、電話をかけてきているおそらく20代の電話の相手とは面識はまずあるまい。

うーむ、細かいことまで書くときりがないな。
また機会があれば、沖端と迷惑電話との戦いを記すとして。
わたしの場合は、上に挙げた内容の半分があてはまれば警戒アンテナが立ち、8割がたあてはまったところで撃退スイッチが入っていた。

警戒アンテナを磨こう!

長年磨いてきたので、警戒アンテナの精度には少々自信があった。(謙遜しています)

対処方法としては、

  • 社名や個人名などの相手の情報を聞き出す
  • 社名や個人名を聞かないと取り次げないという
  • 勧誘の場合は、上の者からそういった電話は断るように言われているという(責任は上長にあり)
  • 該当の社員は社内にいない(外に出ている)という
  • 該当の社員が立て込んでいるので電話に出ることができないという(よくある勧誘電話に使える)
  • 該当の社員は会議中なので、後ほど折り返し連絡させるから、あなたの連絡先を教えてくれという

それはあなたの勝利ということ

逆ギレのあげくのガチャ切り、か。

……ふ、勝ったわね。

怪しげな迷惑電話は自分の情報を知られるのを嫌う傾向にあるので、こちらがしつこく社名や用件を聞くと諦めることが多かった。
判断がつかないときで該当社員が社内にいるときは一旦保留にして(このときに該当社員が社内にいることを明言してはいけない)該当社員に知っている人がどうか確認しよう。


逆ギレされてがちゃ切りされることもあるが、それは撃退に成功したということで、ガッツポーズをしてよし。

今日迷惑電話と戦っている後輩女子たちよ。
影ながら沖端も応援しているぞ、頑張れ!
そしてあなたが迷惑電話なんぞに感情を乱される必要はまったくないからね。

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