孟母三遷の教え

白目の女の子
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)

ホラーは苦手

ホラーは苦手だ。だって怖いじゃないか。
少しばかり好奇心が強いので、評判のホラー映画を見たり、遊園地のお化け屋敷に入ったりする。なんなら率先して見に行こうとしたり入ろうとしたりする。

そうして、入った瞬間に後悔する。
いつもこのパターンの繰り返しだ。いい加減学習しようよ、自分。

話は変わるが、とても好きな作家さんがいるのだが、その作家さんはホラー小説も書いている。(わたしが読んでいるのは主にファンタジーのほうだが)
この作家の本ならぜひにも読んでみたい。だがしかし、ホラーか、ホラーなのか。なぜホラー小説なんだ。

そういえばこの人はライトノベルでもホラーを書いていたな。でもあのときはそこまで怖くはなかったし、主役2人の恋愛事情のほうが気になったくらいだったし。
この本はどのくらいの怖さなのか、とおそるおそる本に手を伸ばしてみた。

ホラー小説を読んでみた

怖すぎて読めない

……怖かった。半端なく怖かった。
一人暮らしの女性の部屋で次々に起こる怖ろしい出来事、とか真剣に泣きそうになるからやめてください。

最初は普通に一人暮らしをしている自分の部屋で読んでいた。が、3分の1まで読んだあたりで怖くてたまらなくなり、次の3分の1はテレビをつけっぱなしにして読んでいたがそれも無理になった。
だめだ、これ以上はひとりの部屋で読み進めることはできない。

困ったわたしは本を持って実家へ行き、最後の3分の1を実家の茶の間で読んだ。
茶の間には母がいて(というか、母がいるから茶の間を選んだ。実家とはいえ自分の部屋で読むことができなかった)わたしが本を読んでいようとおかまいなしで話しかけてくる。

普段なら本を読んでいるときに話しかけられても生返事しかしないのだが、このときばかりは喜んで母の話し相手になった。
意識を逸らしながらじゃないと、とてもじゃないが読めないんだよ。

やり遂げたよ

やった、読み終えたよ

本を読み終えたときは、えらく達成感があった。なんだろう、やり遂げたというか、壁を越えたというか。
後は夢に出てこないことを祈るばかりだ。

映画で見たり本で読んだりしたことをわりと夢で見がちなのだ。
その昔、サダコが出てくる映画を見に行ったことがあるが(映画館の中に入った瞬間に後悔した)その夜に見た夢は、髪を振り乱した女性が寝ているわたしの体の上に馬乗りになって、わたしの首を絞めようとするものだった。

え、孟母三遷の教えとホラー小説を読むこととどんな関係があるのかって?
子供のためのことわざじゃないのかって?
いやそうなんですけどね、ちょっと応用を効かせたっていいますかね、いやいや、別にネタに困って無理矢理関連づけたわけじゃないんですよ、ええ本当。

ほら、あれですよ。目的を達成するためには、達成するためにふさわしい場所を選ぶ必要があるってね、そういうことなんですよ。
え? 沖端がヘタれな証明を聞かされただけだ、ですか?
はっはっは、ちょっと場所を表に変えましょうか。

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