パソコンが壊れたときの話

パソコンを前に焦る女性

パソコンが壊れた!

設定を自力でやれる気がしない

デスクトップとノートパソコンの中間みたいなパソコンを使っていたときの話だ。
パソコンが壊れてしまった。電源が入らない。

7年ほど使ったはずだからそろそろ寿命だろうかと思った。
というわけで、あと1年ほどはもたそうかと思っていたが、パソコンを買い換えることにした。今度はノートパソコンだ。ちなみに富士通だ。

えーと、買い換えるときにすることは、古いパソコンを修理して、新しいパソコンでネットやメールが使えるように設定して、古いパソコンから新しいパソコンにデータを移す。

新しいパソコンのセキュリティも万全にしたい。ウイルスが入ったらお手上げだ。
うん、自力でできる気はまったくしない。

ということで、プロに依頼することにした。
プロには心当たりがあった。数年前にパソコンの調子が悪くなったときに見てもらった人がえらい良かったのだ。

同じ人に見てもらおう。
そしておまかせで使えるようにしてもらおう。

ああ他力本願って素敵。
プロのパソコンマイスターをMさんという。

出張してもらった

Mさんは数日後わたしの部屋までパソコンを修理&セッティングするために出張してきてくれた。
なにからなにまでやってもらった。
古いパソコンも使えるようにしてもらったし、新パソコンも不自由なく使える。

わたしは文章を書くのに「一太郎」を愛用しているが(わたしにとっては一太郎がベストアイテムだけど、他の人はなにを使っているのだろう?)新パソコンに一太郎ニューバージョンもダウンロードしてもらった。

自分でしようと思っていたが、面倒で後回しになっていたことだ。
あれこれの懸案事項が一気に片付いて(というか片付けてもらって)他力本願な達成感をわたしは存分に味わっていた。

助かった。パソコン音痴のわたしには後光が射して見えるほどだ。
だがしかし、とわたしは内心冷や汗をかいていた。
こんなにあれこれやってもらって、いったい料金はいくらになるのか。

「あの、お支払いはおいくらでしょうか……」
すべてがとどこおりなく終わった後、恐る恐るわたしは切り出した。

ゆうに3時間以上経過している。プロを3時間以上拘束したのだ。
しかも自宅まで県越えで来てもらっている。
対価はいったいいかほどになるのか。

違う意味で驚きの金額

え、それでいいんですか?

Mさんはメガネの奥の目をきらりと光らせた、ように見えた。
が、気のせいだった。
「えーと、いくらにしましょうか。さっきから考えてたんですけど」
え、決まってないんですか? 任意?

「沖端さんには以前に依頼してもらってますからね。2度目のかたからはどんぶり勘定でやってるんですよね」
ど、どんぶり勘定なんですか?
結局Mさんが提示した金額は驚くくらい安かった。

Mさんが会社の代表なのでできたことかもしれないが(代表であることをそのとき初めて知った)もうちょっと商売っ気を出してもいいんじゃないでしょうか。
本当にその金額でいいんですか、とわたしは3回聞いた。

聞けば、Mさんの会社はNPO法人だという。
そのときにMさんから聞いた、NPO法人を作るに至った話はとても興味深いものだった。

熊本にお住まいのかたはパソコンに困ったらMさんに相談してみるのはどうだろうか。
きっと力になってくれるはず。
場所によってはわたしのように県越えもOKかも?

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