
足がたくましいのだ

なぜわたしの足はこうなんだ
死ぬまで自分の足で歩きたい。死ぬ前日まで自分の足でトイレへ行きたい。
そもそも運動不足が気になる。この腹回りはまずかろう。
ということで、時間を見つけてはウォーキングをしている。
しかし、ウォーキングだと日によってできたりできなかったり面倒になったり、理由を作ってさぼったり、明日頑張ろうって未来の自分に負担を押しつけたりするので(やる気はあるのか?)室内にいてもできるものをと思い、スクワットをしたりする。(20回くらいね)
効果がでてきたのか、元々そうなりやすい体質だったのか、悲しいことにどんどん足がたくましくなってくる。
入浴しているときなどに、バスタブのふちに投げ出している足を見て「太っ……」と絶望に満ちた呟きを漏らしたりする。
自分の足がそうなものだから、足が細い人が羨ましい。本当に羨ましい。
ミニスカートからすんなりと伸びた足が目の前を歩いていたりすると、ついじっと目で追ってしまう。
自分が女でよかったよ。そうじゃなければ通報されているかもしれない。
憧れのスキニージーンズ
ミニスカートも羨ましいが、スキニージーンズが似合う女性もかなり羨ましい。
なぜあんなに細いジーンズを穿くことができるのだろうか。
なぜ彼女たちの太ももやふくらはぎには余計な脂肪がついていないのだろうか。
脂肪をつけない秘訣があるならぜひ教えていただきたいものだ。
そしてスキニージーンズが似合う女性は、総じてお尻の形もいい。あまりにも羨ましくて、沖端指をくわえて見てしまうよ。(本当に通報されそうだ)
ファッションにもブランドにも疎いし、服にこだわりがあるわけでもない。
しかし、太もものあいだに隙間ができるくらいの足を、細身のジーンズに包んで歩いている人を見ると、かっこいいなあ、と思う。
わたしはスキニージーンズを穿いたことはない。己の足の形を自覚しているので、穿くチャレンジをしたことすらない。
ヘタしたらふくらはぎから上にジーンズが上がらないんじゃないかと思う。
普段よく穿いているジーンズは、ゆったりしたラインのものだ。気に入っている。
ウエストの半分がゴムなのはここだけの話だ。
足の太さに意味はあるのか

ぱつぱつなんです
話は変わるが、ウォーキングのときに使っているトレーニング用パンツのうちの1本がわりあいスリムな作りになっている。
生地が伸びるのでわたしの足でも穿くことはできるのだが、そのトレーニング用パンツを穿くとぱつぱつになってしまい、足の形がもろわかりだ。
うっかりそのパンツを穿いた状態で鏡を見てしまうと、布団を被ってアルマジロになりたくなってしまう。
運動するためにトレーニング用のパンツに穿き替えたのに、アルマジロになってしまっては意味がない。
必死で鏡から目を逸らして部屋の外に出るのが常だ。
ああ、もっと自分の足の形がかっこよかったら、ぱつぱつのトレーニング用のパンツを穿いてさっそうと歩いただろうに。
いや待て、もしも足の形がかっこよかったら、その形を維持するためによけいな筋肉をつけるのはやめようと思うのだろうか。ありえる。
ということは、わたしは自分の足の形がこうだから、遠慮なく鍛えようと思えるわけだ。うーむ、そうだったのか。わたしの足の形にも意味があったわけだな。
我ながら禅問答のようになってしまって、よくわからなくなった。
結論、どうでもいいから運動不足を解消しろ、でいいのかな?