エッセイ

それはわたし編

サダコがきっと来る

沖端朝日のヘタれなエッセイ。友人カナは黙って立っていれば美人なのに、なぜかそうしない『残念な美人』だ。ある日カナの家にお泊まりに行った。お風呂を使ったあとでカナの部屋に戻ったら、なぜか真っ暗な部屋にいたのは、白いワンピースを身に着けた『サダコ』だった。
それはわたし編

オイツー

沖端朝日のヘタれなエッセイ。2番目の甥(オイツー)とは、彼が中学生の頃から同居している。オイツーは若い男子特有のことをいろいろとやらかしてくれる。おかげでわたしは当時よく怒っていた。今日もオイツーは彼女を連れてきているよう。それを知らずに母がオイツーの部屋に突然入ってしまった。
それはわたし編

わたしが家から出ない理由

沖端朝日のヘタれなエッセイ。休日の今日はとても天気がいい。だがわたしは家から出ることはない。理由はある。始まりは1本の電話だ。見覚えのない番号から電話がかかってきて、2回はスルーした。しかし3回目の今日、さすがに気になって電話に出た。電話の相手がわたしに言った言葉は。
それはわたし編

ゾエとういちゃん

沖端朝日のヘタれなエッセイ。沖端にはゾエという、さまざまな武勇伝を持つ友人がいる。武勇伝は主に酒に関するものだ。そんなゾエにはういちゃんという可愛い妹がいる。ういちゃんは今日もゾエをひきずりながら姉の世話をしている。
それはわたし編

玉ねぎと血圧とわたし 2

沖端朝日のヘタれなエッセイ。高血圧と闘うために玉ねぎに頼る話パート2。玉ねぎの皮で作ったというお茶をネット通販した。レビュー通り飲みやすく、これなら続くと喜んだ。ある時お茶と間違えてサプリを購入してしまった。袋入りのサプリをボトルに入れ替えようとしたら途端に怪しくなってしまった。
ヘタれエッセイ

泣き面に蜂

「泣き面に蜂」のことわざを実例を含めて説明します。実例があるからわかりやすいね! ある日くしゃみをしたはずみで、肘をしこたま座卓に打ちつけた。呼吸が止まるほど痛かった。痛みで吐き気がこみ上げる。へろへろとソファに横になって、せめてこの出来事をネタにしようと頑張ったらとどめがきた。
それはわたし編

この感情に名前をつけるなら

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ふと思い出す感情がある。急いでいるときにエレベーターの扉を開けっ放しにされたとき、ぶつかってきた自転車の少年がただわたしを見下ろしたとき、レストランのカウンターで、隣に座った男性がわたしに煙草の煙を吐きかけてきたとき。あのときの感情に思いをはせる話
それはわたし編

衝撃の健康診断

沖端朝日のヘタれなエッセイ。健康診断を受けた。体重がえらいことになっているよ。前回の健康診断からちょっと、いやけっこう増えている。一体なぜこんなことになってしまったのか。衝撃を受けているわたしに看護師さんは優しい。しかし衝撃が和らぐことはない。
それはわたし編

わたしが出会った猫たち

沖端朝日のヘタれなエッセイ。沖端が出会った猫たちの話。ファミリーの猫たちがいると思ったらお父さんと子どもたちだったり、看板猫とのガラス扉越しの触れ合いがあったり、住んでいる集合住宅の駐車場で2匹の猫が春先の出会いをしているのにでくわしたりする。
ヘタれエッセイ

仏の顔も三度

「仏の顔も三度」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! ある日、昭和な雰囲気のある喫茶店へ入った。スタッフの女性はなにやら愛想がない。まあ怒るほどのことでもない。女性が運んできたトレイには底が見えないくらいコーヒーがこぼれていた。え、そのまま置いていくの?
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