エッセイ

それはわたし編

本と本棚と電子書籍の話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。本が好きだ。部屋にはでかい本棚がある。これ以上本棚を増やすことはできないが、いつか床から天井まで壁一面の本棚を置いて、いっぱいに本を並べるのが夢だ。だがしかし、スペースを取らないという理由で買っていた文庫本は、年々読みづらくなってくる。
それはわたし編

夏休みの自由研究は悲喜こもごも

沖端朝日のヘタれなエッセイ。夏休みの自由研究のテーマを『自分への挑戦』にした。夏休みいっぱいをかけて研究したその成果は、教師を含む誰にも評価されなかった。その1,2年後の夏休み、その年の自由研究はほんの思いつきの、ぶっちゃけ手抜きだった。その評価は。
それはわたし編

母の口紅

沖端朝日のヘタれなエッセイ。子どもの頃、母が留守のときに母の化粧台をいじったことがある。母が使っている化粧品を新しいおもちゃを見るような気持ちで見ていた。化粧台の引き出しには母の口紅があった。口紅をしまおうとして、わたしは口紅の頭をつぶしてしまった。
それはわたし編

オイズ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。沖端の甥っ子3兄弟の話。3兄弟はそれぞれに個性が違う。長男はしっかり者のお兄ちゃんで、2番目はいろいろ突っ走ってやらかしている。末っ子は小さい頃は頭に花を咲かせていたが、いまはマイペースだ。お祝いするよ、というと、それぞれ違うことを言う。
それはわたし編

若葉マークをつけていた頃の話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしが若葉マークの頃の話。細い道であんちゃんの車とすれ違うことになった。動かないあんちゃんの代わりに無理に車を動かしたら、ガードレールで擦った。またある日、大きい道に合流したら、後ろから猛スピードで追い越したあんちゃんに無理矢理車を止められた。
それはわたし編

そのスタンスはけして否定しない

沖端朝日のヘタれなエッセイ。かかりつけの歯科医院へ行った。医師の治療の補助をするのは歯科衛生士のお姉さんだ。医師の治療を手助けするのが歯科衛生士の仕事だ、それはわかる。仕事熱心なのもわかる。だがしかし、そんなに唇を引っ張らないでください。すごく痛いんです。
それはわたし編

ピロリ菌と戦った話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。会社で健康診断を受けた。胃カメラもやったのだが、そのときに体内にピロリ菌がいるといわれた。度重なる指摘に目をそらすことができなくなり、除菌薬を飲むことにした。恐れていた副作用は1日目、2日目となんということはない。気を抜いた3日目にそれはやってきた。
ヘタれエッセイ

瓢箪から駒が出る

「瓢箪から駒が出る」のことわざを実例を含めて紹介します。実例があるからわかりやすいね! 人の顔を覚えるのが苦手なわたしは、仕事上致命的なその欠点をカバーするために接客スキルと愛想に磨きをかけた。そうすると、やたらと評判が良くなった。ちょっと心苦しいんですが、どうしたら。
それはわたし編

わたしに道を聞いてはいけない

沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしは方向音痴だ。地理音痴でもある。生まれ育った地元で迷う。ウォーキングをしていても、歩き慣れた道を1本はずれることすらできない。地元が観光地なので、ウォーキングをしていると道を聞かれることがある。わたしに道を聞くんですか?
それはわたし編

ゾエは温泉に来ても仕事をしている

沖端朝日のヘタれなエッセイ。タイプは違うが気の合う友人がいる。ある日、日頃の憂さを晴らして疲れを癒やそうと女3人で温泉へやってきた。料理は美味しいし温泉は気持ちいいし、女子トークは盛り上がった。仕事のことは忘れ去ったはずだった。だがしかし、友人ゾエは違ったようだ。
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