
会社員の頃の図書館事情

借りまくってました
会社員をしていた頃、わたしは隣の市に通っていた。で、隣の市の図書館をそれはもう活用していた。隣の市は地元よりも大きいので、その分図書館に回る費用も大きいのだろうか。蔵書量はかなりのもののようだった。
ネットを使った予約システムもわかりやすく、本の受け取りや返却もやりやすい場所にあったものだから、そりゃもう本を借りまくった。読みたい本はいくらでも見つかった。
「予約」はほぼほぼマックスの冊数まで入れ、「お気に入り」には常に数十冊の本を入れていた。
予約本を何冊も入れているものだから、時には一気に本が届くこともあり、期限内に読み切れないことも何度もあった。図書館から返却の催促の電話がかかってきたこともある。謝り倒して期限に間に合わなかった本を返却していたこともいい思い出だ。
退職後は地元の図書館で
残念ながら退職してからは隣の市の図書館は使えない、というか、借りることはできないので、(仮に借りることができても隣の市まで行くのが面倒)地元の図書館を使うようになった。
地元の図書館もネットの予約システムがある。使い勝手では隣の市に及ばないように思えるのが残念だが、まあ使っているうちに慣れた。
蔵書数では負けているようなのがこれまた残念だが、読みたい本が図書館に置いてないのが本当に残念だが、まあこれもしかたあるまい。
予約できる本の冊数があまり多くないのが、最初ひどく不満だった。隣の市の図書館の半分の冊数しか予約することができない。
あの本やこの本、と入れていくとすぐにいっぱいになってしまう。「予約」に入れられない本はしかたがないので「お気に入り」に入れていくのだが、「お気に入り」に入っているあいだはその本が自分に回ってくることはない。
どの本を「予約」に入れるかを厳選しないといけない。
そんなことをしなくても、直接図書館へ行って本を探して、カウンターまで持っていけばいいのだろうが、ほら、ネットだと、本館の本も分館の本も、市内にある図書館の本は全部予約することができるから。それに貸出中の本は予約しておくほうが確実だ。
そしてレンタルループへ

借りまくってます
というわけで地元の図書館でもネットを活用して本を借りているわけだが。
ここにきて、予約できる本の冊数があまり多くないことの良い点がわかってきた。
なんのことはないが、一気に本が手元に来ることがないということだ。
期限内に読めるていどの冊数しか回ってこない。ということは、貸出期限をオーバーすることもなく、結果、図書館から催促の電話がかかってくることもない。
そうなのだ。会社を退職して本を読む時間が増えたということもあるのだが、わたしは地元の図書館を利用するようになってからは一度も貸出期限をオーバーしたことはないのだ。
なんて素晴らしいことだろう。いやそれが普通なんだろうが。
「予約」にはほぼ常にマックスの冊数の本が入っている。予約本を受け取って帰ったその日には、次の予約本をどれにしようかと迷っている。そしてまたマックスになるまで予約本を入れる。このときは、取り置き期限があることを考慮して本を「予約」に入れる必要がある。
まあつまり、わたしは地元の図書館でもレンタルループを作っているわけだ。
自宅の本棚には読んでいない本が3桁あるというのに、読んでいない電子書籍も3桁になろうかというくらいあるのに。
それでも図書館でなにか面白そうな本はないかと探している。そしてまずは「お気に入り」に入れている。
そうせずにはいられないのだ。ちょっとビョーキかも、と自分でも思う。