ザルと下戸のあいだに

鶏の親子

酒の話

今回はお酒の話。わたしはあまり酒が強くない。ビールが美味しいと思うのは、すごく喉が渇いたときの最初の一口だけ。あとはひたすら苦い。
美味しく飲める酒は、梅酒とか、ロングカクテルとかのアルコール度数が強くないもの。
日本酒だのウィスキーだの焼酎だのは残念ながら舌と胃が受け付けない。

以前読んだライトノベルに、居酒屋を舞台にしたものがあった。
おそらく作家本人も食べたり飲んだりすることが好きなのだろう。
料理や酒の描写がやたら上手くて、とても美味しそうだった。

とくに酒は、作中に登場するのは日本酒がメインだったのだが、いろいろな地方に実際にある蔵の酒が紹介されていた。登場人物がこれまたやけに美味しそうに飲むので、わたしも日本酒の美味しさがわかる舌だったらこの蔵の酒を取り寄せるのに、と思ったものだ。
度数の弱いカクテル(あるいは梅酒)を2杯か3杯が限界で、それ以上摂取するともれなく個室に籠もってリバースするわたしには遠い願いだ。

姉夫婦の話

さてわたしには2人の姉がいるのだが、これは上の姉夫婦の話だ。
義兄はものすごく酒が強い。今でこそ少々顔に出るようになったが、昔は顔にも出なかった。
いくら飲んでも多少饒舌になるくらいの変化しかなく、明るくてきれいな酒の飲み方をする。いまだかつて義兄が酔いつぶれたところを見たことはない。
きっと義兄のようなタイプをザルというのだろう。

一方上の姉だが、上の姉は酒を飲めない。飲まない、ではなく飲めないだ。
度数の弱い(たとえば『ほろ酔い』くらいの)アルコールでも、缶の4分の1も飲まないうちに個室に籠もるだろう。そして出てこない。
上の姉はノンアルコールを飲んでも悪酔いするのではなかろうか。(ノンアルは1パーセント以下のアルコールがあるらしいし)
なんとかいう酵素がないと体内でアルコールが分解されないかされにくいと聞くが、おそらく上の姉はそれではなかろうか。

わたしには昔から気になっていたことがあった。
ザルと下戸を両親に持つ子どもは、どのくらい酒を飲めるものだろうか、と。
甥っ子たちが20才を越えるのを、ひそかに楽しみにしていたのだ。

ザルと下戸を親に持つ子は

というわけで、今回甥っ子たちに、酒に関するアンケートを取ってみました。
ではここに発表しましょう! パフパフーー!

ちなみに上の姉夫婦には3人の息子(甥)がいる。
上から、オイワン、オイツー、オイスリーで表記していますので、よろしく!

質問:酒は好きか、どのくらい飲めるか

オイワンの返答:
「好きか嫌いかの2択なら嫌い。仕事で誘われたら飲むけど、好きじゃないから家では飲まない。
許容量? ビール2杯くらいかな。基本的に1杯以上は飲まないからよくわからないな。一定以上飲むと吐き気するし。
ていうか、これなんの取り調べ?」

失礼な、単にブログのネタですがな。

オイツーの返答:
「ビールを美味いと思ったことはないな。基本酒は飲まないし飲めない。
美味いと思う酒はあるか? 梅酒とかカシスオレンジとかかなー」

おお、見かけによらずに飲まないのか。雰囲気ビールジョッキを呷ってそうなのに、しかし好きな酒のセレクトがわたしと似てるよ。

オイスリーの返答:
「あ、いま飲みから帰ってきたところ。(今日は日曜だけど、もう日付変わってるよ?)
最近宅飲みでアルコールトレーニングしてたのに、家と店じゃ勝手が違うねー、かなり久しぶりにリバースした。
どれくらい飲めるか? 宅飲みのときは500ミリ空けるくらい。店で飲むなら甘い系のカクテルか水割りを3、4杯くらいかな」

そうか、わざわざ夜中に返信をありがとう。明日も早いぞ、早く寝てくれ。出社前にはシャワーを浴びるとかしてアルコールっ気を抜いていくように。

こうしてみると、3人とも酒にはさほど強くなさそう。酒自体もそれほど好きではなさそう。若干オイスリーが強いか?
というか、好きな酒の種類といい、酒量といい、わたしと似ているよ?
なるほど、ザルと下戸のあいだの酒量はわたしになるのか。
長年の疑問に答えが出たよ。

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