
今度は歯茎のトラブル
ある日、気がつくと奥歯の歯茎が腫れている。特に痛みはない。
舌で触ってみると、ぷくりとした感触がある。あくまでも舌の感覚だが、わりと大きめに腫れているようだ。
気づいてしまったからには気になるではないか。この腫れをどうすればいいのか。
そういえば母が昔言っていた。歯茎が腫れたときは、塩でマッサージをすればいいと。
思い出したので、さっそくやってみる。指先を濡らして、塩を塗りつける。そして腫れている歯茎にそっとこすりつける。
軽い痛みがあるが、それ以上にしょっぱい。しょっぱさを我慢しながら、腫れている部分を丹念に撫でる。
塩分はあまり摂取したくないので(血圧が高いのだ)、マッサージしたあとは、何度もうがいをする。
そうやってマッサージをすると、おお、ちょっと効果があるようだ。腫れが少し治まった、というか、潰れたように思える。
が、喜んだのもつかの間、またすぐに腫れる。
マッサージする、腫れる、マッサージする、腫れる、の繰り返しだ。
まあ痛みはないし、腫れている状態にもいいかげん慣れてきたしで、気が向いたときに塩マッサージをしつつ、歯茎はそのまま放置してしまっていた。

歯には気を遣っている、はず
そうだろうと思ったが歯医者で指摘された
ところでわたしはわりあい歯には気を遣うほうで、歯医者にも定期的にメンテナンスに通っている。
メンテナンスの時期が来たので歯医者に行ったのだが、案の定というか(前日に塩で丁寧にマッサージしたのだが)歯茎の腫れを指摘されてしまった。
医師(歯科衛生士だったかな)いわく、根元の神経に問題があるかもしれないということで、治療することになった。
歯茎が腫れている奥歯は被せものをしていたのだが、治療をするには被せものをはずさなければならない。
治療の内容については、すいません、よく覚えていません。たぶん神経に問題があったんでしょう。(いい加減だな)
治療をした後は、無事歯茎の腫れはなくなった。よかった。
それで、だ。奥歯には新しい被せものを作ることになった。
エイイチさんは団体で飛び立つ

エイイチ、さようなら
わたしはここで選択を迫られた。
保険診療の銀を被せるか、自費診療のゴールドを被せるかを聞かれたのだ。
できることなら(奥歯とはいえ)白い歯がよかったのだが、選択肢にそれはなかった、残念。
ゴールドのほうが歯への馴染みはいいらしい。
ところでわたしは歯には気を遣うほうだと前に書いたが、自慢ではないが、わりとお金もかけるほうだ。
ちょっと悩んだが、自費診療のゴールドを選択した。
エイイチさんが集団で飛んでいった。
少々、いやかなり痛い出費だが、新しい被せものには満足しているし、あれ以来歯茎は腫れないし、まあいいとしよう。
