
夢の話

夢がリアルなんです
タイトルは現実の話ではない。これが現実の話ならわたしはとうにメンタルがやられている。
これは夢の話だ。夢見がよろしくない話は何度か書いた。方向音痴で地理音痴である話も何度か書いた。
だからだろうか、ときどき、知らない街をさまよう夢を見る。
わたしの夢は案外リアルで、感触や味などもあったりする。夢の中で体験する感情もリアルだ。わたしの脳は再現能力が高いのだろうか。
痛みがないのが救いだろう。あの夢見のよろしくなさで痛みがあったら夢の中で気絶するというとても器用なことをしてしまう。
さてタイトルに戻ろう。知らない街をさまよう話だ。
気がつけば街中にぽつんとひとりで立っている。街並みはそのときどきによって異なり、ビル街だったり古民家が並んでいたり、あるいは住宅地だったりする。
共通しているのは、そこがまったく知らない街であることと、『どこかに行かなくてはいけない』と自分が思っていることだ。
行かなくてはいけないところがあるのに、そこへどうやって行けばいいのかわからない。
ああそうだ、靴がないパターンもあった。今いる建物から出てどこかへ行かなければいけないのに、広い沓脱ぎらしき場所に並んでいる靴の中に自分の靴がない。
靴が見つからないから出ることができない。そもそも出たところでどこへ行こうとしているのかわからないのだが。
夢の中で感じる焦燥感だけはリアルで、わたしは焦りながら並んだ靴たちの中から自分の靴を見つけようとしている。
ない、ない、靴がない、と焦りながら、わたしは他人の靴たちと建物の出入り口を見比べている。そんな夢だ。
見知らぬ場所をさまよう
さまよう夢に戻ろう。見知らぬ街の中にぽつんと立っているわたしは、目的地だけは知っているようなのに、道順がわからない。
わからないなりに歩いてみたりもするのだが、迷路のような街並みの中をただうろうろするだけになってしまう。
え、夢の結末はどうなるのかって?
ここまでさまよう話を書いて申し訳ないのだが、たいていは途中で目を覚ます。
眠っていたというのに、自分の呼吸がやけに荒くて、ああ、夢だった、よかった、と思って終わりだ。
劇的な展開がなくてごめんなさい。
屋敷の中をさまようパターンもある。廊下を歩いても歩いても、階段を上り下りしてもどこにもたどりつけない。
誰に会うこともない。
たしか昔勢いでやってしまったゲームの『バイオ○ザード』がちょうどこんな感じではなかったろうか。あれはゾンビが出てくるけどさ。
屋敷の中を歩き回ってマップを作っていった記憶がある。
恐い映画を見たらすぐそれを夢に見るのに、なぜあのゲームをしようと思ったのか、我ながら不思議だ。
ちなみに『バイ○ハザード』は映画も見にいった。友人のネギと一緒だったと思う。
だからなぜ夢に見るとわかっていてそんな映画を見にいくかな、自分。
ちょっとMっ気があるのかもしれない。
結果、やたらと疲れている

寝起きなのに疲れているんだ
すいません、また話がずれました。
そう、屋敷の中をさまよう夢の話だ。ちょうど今日、というのか昨夜というのか、そんな夢を見たのだ。
やたら大きな家の中を歩いていた。長い長い廊下を歩いていて目の前に木製の扉が現れた。
あ、扉だ、と思ってそれを開けると、扉の奥にあったのは階段だった。
ここはからくり屋敷だったのだろうか。
階段を上ると、上から誰かの気配を感じた。人がいる、と思ってそちらへ行こうとするも、声はかすかに聞こえるのに姿を見ることはできない。
階段を上ったらまた左右に廊下が広がっているだけだった。
で、結局なにが言いたいのかって?
だから、疲れたのだよ。
睡眠時間はたっぷり取ったのに、起きたときに全然爽やかじゃなかったんだ。
なんともいえないもやつきが胸の中に残っていたんだ。
こうやって文字にして昇華したいとわたしじゃなくても思うだろう。思うはずだ。頼む、思ってくれ。
えーと、おつきあいありがとうございました。