エッセイ

ヘタれエッセイ

卵な電話がかかってきた

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ある日『卵を扱ってい』て『名前を名乗ることはできない』そうな会社から電話がかかってきた。控えめに言って頭にハテナマークが乱舞した。どうやら先方の採用面接を受けに来た女性のために、ウチの会社の扶養手当について聞きたいらしい。そんなことあるの?
それはわたし編

読んでいたマンガ雑誌にペン書きされた話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。子どもの頃の話。茶の間の炬燵に入って、大好きなマンガを読んでいた。その日家には客人がいたが、わたしは大人の話には興味がなかったので、マンガに集中していた。電話をかけていたらしい客人が、突然わたしの手からマンガを取り上げる。え?
それはわたし編

かかりつけの病院の電気が消えた日

沖端朝日のヘタれなエッセイ。かかりつけにしていた病院が突然閉院になったことがある。大きな街のビルのフロアの一角に歯科医院があり、わたしはそこでけっこう大がかりな治療をしていた。治療を終え、定期的にメンテナンスに通っていたある日、予約日に歯科医院に行ったら電気が消えていた。
それはわたし編

大人になってから友人を作るのは難しい

沖端朝日のヘタれなエッセイ。会社に入社して1,2年という頃。社外のセミナーに参加して、ひとりの女性と親しくなった。休日に一緒に出かけ、友人を紹介した。ある日彼女の家に招待されて訪問した。おしゃべりが一段落した頃、彼女が取り出したのは1冊の厚いカタログだった。
それはわたし編

独立ではない洗面台の悲劇

沖端朝日のヘタれなエッセイ。住んでいる集合住宅の部屋は、洗面台が独立ではなく、風呂場にある。風呂場を使った後は床が濡れているので、寝る前に歯を磨こうと思ったらまずは靴下を脱がないといけない。面倒だけではない悲劇が襲ったのはある日の入浴中だ。わたしの脳は大丈夫か。
それはわたし編

知らない街や屋敷の中をさまよう話

沖端朝日のヘタれなエッセイ。味覚や触覚もあるような、わりにリアルな夢を見る。夢の中で味わう感情もリアルだ。そしてわたしは夢見がよろしくない。夢で痛覚を感じなくて本当によかった。よく見る夢のひとつに、知らない街や家の中をさまようというものがある。そして昨夜見た夢も。
それはわたし編

これはうっかりではない、運動不足の解消なのだ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ある日の夕方、図書館へ本を借りに行こうと思った。楽しみにしていた本が届いたのだ。出かけるならついでに買い物もしよう。図書館へ着いて気がついた。図書カードを忘れた。本を借りることができない。ついでに財布もない。買い物もできない。
それはわたし編

3姉妹の部屋割り

沖端朝日のヘタれなエッセイ。わたしが学生の頃に実家が建てられ、2部屋の続き部屋を3姉妹で使うことになった。共同で使うつもりが、下の姉が1部屋を自分で使うと宣言した。わたしと上の姉はそれに逆らうことができない。姉たちが結婚して家を出て、ひとりで続き部屋を使うようになった。
ヘタれエッセイ

車から猫を救出した日

沖端朝日のヘタれなエッセイ。ある日の仕事中のこと。外回りから返ってきた社員が騒いでいる。車を運転していたら猫の声が聞こえてきたらしい。たしかにボンネットのあたりから猫の声が聞こえる。大捜索の結果、子猫は無事に救出された。さてこの子猫はどうなる?
それはわたし編

贅沢は言わないが、好きなものを食べたいんだよ

沖端朝日のヘタれなエッセイ。けして贅沢ではないが、好きな物を食べたいという欲求はある。だがしかし、大人になると「好きだから食べたい」だけでは通用しなくなってくる。なぜなら健康診断で引っかかるからだ。ああ、子どもの頃はこんなこと考えなくてよかったのに。
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