眼鏡を交換、ただしレンズのみ。そして再交換

メガネ猫

リーディンググラスの話

眼鏡がだんだん合わなくなってきた。度数(といういいかたでいいのか)が進行してきたのだろうか。
眼鏡をかけるのは主にパソコンを使ったり本を読んだりするときなのだが、ええ、リーディンググラスというものですね。
誰ですか、老眼鏡とかいっている人は。リーディンググラスという素敵な名前があるのですから、そちらを使おうではありませんか。

スマホの画面が見えづらくなってきた。文庫本を読むときに読みづらくなってきた。
前にレンズを交換してから何年経っただろうか。5年? 6年?
そろそろ交換時期かもしれない。

しかし面倒くさがりなわたしは、交換しなきゃなあ、でもまだ使えないこともないしなあとか思いながら、ずるずる今の眼鏡を使い続けていた。ちなみに同じ理論でいまだに古くなってきたスマホを使い続けている。

しかし他はともかくとして、本を読むのに苦労するのは困る。文字がぼやけると本が集中して読めないじゃないか。
わたしは思い出した。以前、なぜそれを買おうと思ったのかは忘れたが、ルーペタイプの眼鏡を買っていたのだ。

ハズ○ルーペの眼鏡を思い出してくださるといいかと思う。あの手のものだ。
眼鏡の上からルーペタイプの眼鏡を二重にかける。
するとどうだろう、おお、よく見えるぞ! 文字がでかく見える!

さすがのルーペ!

当然だが眼鏡が重くなるし、確実に見栄えはよくないが、なに家の中でかける分には構うまい。
というわけで、しばらくは必要時には二重眼鏡で過ごしていた。
どういう具合か、目の調子がわりあい良いときとそうではないときがあって、ルーペ眼鏡もいつも必要なわけでもなかった。

ルーペ眼鏡を使ったり使わなかったりしていたのだが、それもだんだんと面倒になってきた。普段の眼鏡の見えづらさが気になるようにもなってきた。
しかたない、眼鏡を換えよう。

この際フレームごと交換しようか。軽いフレームになるといいな。
眼鏡をかけているとときどき耳が痛くなることがあるしな。

眼鏡屋へGO!

思い立ったが吉日。以前も眼鏡を購入したことのある眼鏡屋へ出向いた。
ショーケースをのぞいたが、結論からいうと、フレームの交換はあきらめた。
それなりに金額がするのがひとつ、フレームを軽くしても、レンズの重さで結局眼鏡が重くなるとスタッフに言われたことがひとつだ。

気分が変わるだけなら別にフレームは換えなくてもいいよね。お財布事情的にもね。
スタッフにレンズの調整をしてもらうためのさまざまな検査をする。

レンズの向こうの気球を見てみたり、赤と緑の画像を見てみたり、視力検査のようなわっかを見てみたり(ランドルト環?)だんだん小さいサイズになるひらがなを見てみたり。

スタッフによると、わたしの目はレンズを調整してもそこまで見えるようにはならないらしい。
レンズの調整での「見え」の限界があるということだろうか。乱視とかいろいろ入っているようだし。

それでも現行の眼鏡よりかはよく見えるようになった。
即日レンズを交換してもらい、わたしは安心して家に戻った。

だがしかし、その日の夜になって予想外な問題が起こった。店舗で新聞を試しに読んだときはよく見えたと思ったのだが、スマホを見たときに小さい文字が見えづらかったのだ。
文庫本を見たときもなんだかよく見えなかった。

あれ、見え方が……

時間帯や体調によって見え方が違ってくるのはわかっていたが、夜になったからといってこんなに見えなくなるなんて。
えええ、レンズを交換したばかりなのに、とわたしはショックを受けた。

眼鏡屋には交換サービスもあった。レンズに不具合があったときは期間のしばりはあるけれどもレンズを無料で交換してくれるそうだ。
でも交換してすぐなのに、店舗では、ああよく見えます、とか言ったのに。

ヘタれなわたしは、どうしようどうしよう、と数日悩んだ。
交換してもらうのも申し訳ないな、とかも思った。

だがしかし、本とスマホがよく見えないのではレンズを交換した意味がない。
レンズを交換して1週間で、わたしは再び眼鏡屋を訪れた。

再び眼鏡屋へGO!

今度は前回とは別のスタッフが対応してくれた。
話がずれるが、わたしが店舗を訪ねたとき、このスタッフはなぜか店舗の入り口で猫にご飯をあげていた。

キジトラだった。可愛かった。正直に言おう。萌えた。
眼鏡のイケメンがしゃがんで猫にご飯をあげているの図。とてもいいです。

後で聞いたら地域猫らしい。ご飯は食べてくれるが、撫でさせてはくれないとちょっと残念そうだった。そしてこのイケメンは店長さんだった。

店長が猫にご飯をあげているのを他のスタッフは温かく見守っていたのか。
次に眼鏡を換えるときもここへ来よう、とわたしは決めた。

イケメンと猫、よいです

話を戻そう。わたしは事情を説明して、申し訳ないがレンズを再度調整してほしいと願い出た。
店長さんは快く引き受け、もう一度検査からやり直すことになった。

レンズを交換してもあまり見えかたに変化はないだろう、という前回と同じような説明を受けた。
それはわたしの目の問題だということだ。

それでもレンズの交換をして、度数を少し上げてもらった。
そうして再度交換したレンズをはめた眼鏡で今この文章を書いているわけだが。

スマホも本も支障がないくらいに見える。
これならなんの問題もないよ。

願わくば、この状態ができるだけ長く続くといいなあ。
しかし、猫とたわむれるイケメンの姿は良かったです。いいもん見た。

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